第6回ヤスコ先生の食育コラムが到着しました!ヤスコ先生のプロフィールはこちらから
2回食、3回食となってくると、「離乳食作りが大変」「何を作ったらいいかわからない」といった相談を受けることがよくあります。
ベビーフードには、レトルト、ビン、フリーズドライのものなど、いろいろあります。忙しい時や疲れている時、離乳食作りに行き詰ったとき、お出かけの時には上手に活用してみましょう。食べ慣れてくれると助かりますね。
それでは第6回スタートです!
第6回 ヤスコ先生の食育コラム
ベビーフードの利用について
ベビーフードを使うメリット
- 食品の選択肢が広がる
9か月以降は、肉や魚など、様々な食品にチャレンジしていく時期です。ベビーフードを使うことで、家庭で調理しにくい「牛肉」や「レバー」などを食べやすい形態で与えることができます。 - 災害時の備えになる
普段から定期的に非常食としてベビーフードを買う・使うこと(ローリングストック法)で、もしもの時の備えになります。
(ローリングストック法は日常的に非常食を食べて、食べたら買い足すという行為を繰り返し、常に家庭に新しい非常食を備蓄する方法。) - お子さんと過ごす時間が増える
離乳食作りは意外と時間がかかります。手作りにこだわりすぎてお子さんと過ごす時間が減ってしまったり、疲れてイライラしてしまうことは避けたいものです。預かってもらうときにもお願いしやすいですね。ベビーフードをうまく使って、保護者の方が休める時間を作りましょう。
ベビーフードを知る
- 味付け・食品添加物について
日本ベビーフード協議会では月齢に合わせて塩分量を制限しています。また、食品添加物の使用も最小限にとどめているため、安心して利用できます。離乳食の味付けの参考になります。 - 量について
ベビーフードのパッケージには、このように栄養量がわかりやすく記載されています。たとえば、このベビーフードのおかずはたんぱく質が少なめです。「豆腐を加えてみよう」「おかゆにしらすを混ぜてみよう」と、保護者が足りない栄養をプラスして利用していくことが大切です。
※ベビーフードだけだと同じような食感になりがちですので、新鮮な野菜や果物をプラスしたりして、様々な食材にチャレンジして食感の経験を積んでいきましょう。
第6回目はここまで
ベビーフードを使うのも、『食事を楽しむためのひとつの工夫』と捉えると気持ちも楽になりますね
食べてくれたときのうれしさは何とも言えませんねぜひ食育も楽しんでやっていきましょう!
ヤスコ先生へのご質問などありましたら、ホームページからご連絡ください!
次回もお楽しみに